●形式●
軟式飛行船

●形状●
全長17mのはまき型です。
下部に駆動ゴンドラ、後方に尾翼を4枚搭載します。

●揚力●
ヘリウムガスを使用します。不燃です。
エンベロープ容積は147Gです。

●操縦●
飛行船は無人です。
ラジオコントロールにより操縦いたします。操縦は有視界です。
パイロット(飛行船操縦者)から飛行船が見える範囲(半径約300m)での運航となります。
海上の場合はアシストボートがあれば運航可能です。

●操作性能●
ゴンドラに
電動モーターを3基搭載しています。
そのうちの2基は上下に180度チルト稼動致します。
尾翼は旋回ラダー、昇降ラダーが各々90度稼動します。

●運航時間●
飛行船は1日に2時間のフライトを2回実施致します。合計4時間。
(風速等天候状況によります)

●運航高度●
0m〜150mにて運航致します。
但し高層ビルや送電線付近をフライトする場合はこれに該当しません。
事前にロケハンにて確認致します。

●広告バナー●
船体の右舷、左舷に広告バナーが1面ずつあります。
サイズはW7,400×H2,200です。
こちらから御覧下さい。

●天候●
風速5m以下でのフライトがリミットです。
運航エリアの管轄気象台に確認をとります。
雨天、濃霧は中止です。

こちらで天候、風速の予報を御覧下さい。
全国の市、区単位での3時間毎の平均風速が確認できます。
ここで風速6m以上の表記の場合は運航不可となります。

●離発着場●
およそ150メートル四方の平らなスペースで周辺に15m以上(3階建て)の建造物、配電線が無い場所。
河川敷、校庭、野球場等が好ましいです。
また、飛行船係留用の鉄杭が打ち込める地面が好ましいです。
コンクリートの場合は車輌をアンカー変わりに係留します。
詳細はこちらで御確認下さい。

●セッティング●
現場到着後、テイクオフまでの準備時間はおよそ3時間です。

●クルー●
飛行船運航クルーはパイロットを含む5名の構成となります。

●車両●
1BOXカー×2台(機材車)
4tトラック×1台(ヘリウム運搬)
以上、3台となります。

●各種申請●
基本的に無人ラジコン飛行船は浮遊物です。
したがって入圏申請、低空申請、不定期申請、場外離着陸申請は不要です。
但し、運航エリアの所轄警察、近隣飛行場、管轄電力会社送電係には自主的に「届け出」をだします。
詳細はこちらをご覧下さい。
 
●保険●
1事故10臆円の保険に加入しています。