![]() テイクオフした飛行船はリモートコントロールによって操縦します。 パイロット(操縦者)がチェイスカーに乗って、目で確認しながら 飛行ルートを走行します。したがってトンネルや高速道路の下の上空が 開けていない道路、高いビルの間で視界が狭い道路などは 飛行ルートから避けます。 尚、高速道路もNGです。チェイスカーが停止したり方向転換が できなかったり途中で一般道に降りることができないからです。 飛行船の1回のフライト約2時間で飛行船が飛べる距離は 約50キロとお考え下さい。(フルマラソンコースが基準です) 飛行船は追い風なら時速80キロ位でフライトしますが、 向かい風の場合時速2〜3キロになってしまう場合もあります。 平均すると時速約20〜30キロと考えてます。 飛行ルートが決まったら実際に予定のルートを車で走って ロケハンを行い、チェックポイントを決めて時間の落とし込みをします。 「この場所は○時に通過」「ここは○時頃」という感じで ポイントごとの通過時間を予測しておきます。 これは警察や飛行場の管制に届ける時に必要になります。 また、実際にフライトした時に渋滞や交通事故等で予定通りに走行 できない場合にルート変更の判断材料にします。 |
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