●離発着に必要なスペース●
10m電動飛行船は50m×50mの開けた場所があれば離発着できます。
17m飛行船のほぼ1/9のスペースで離発着可能です。こちら御覧下さい。↓↓

ホバリングで離陸可能ですので17m飛行船のような滑空距離が不要です。
また、垂直尾翼と船尾のプロペラにより、その場での旋回が可能です。
したがって着陸も小スペースで可能となりました。
感覚としては屋内飛行船により近くなった。という感じです。

●飛行高度●
10m電動飛行船のフライト高度は20m〜50mです。
船体が小さくなった分、低い高度でフライト致します。
したがって広告文字も地上からはっきりと読み取れます。こちら参照下さい。↓↓

●運航時間●
1フライト30分です。1日=5回のフライトを約束しています。
30分はバッテリーの都合です。着陸後バッテリー交換で連続フライトも可能です。

●飛行距離●
10m電動飛行船は離発着場周辺のみのフライトが原則です。
飛行高度が低い為、ビルの上を飛んでの移動はできません。
飛ばしたい場所からの離発着となります。
但し、5階建以上の建物がない郊外で30分後に着陸可能な場所があれば例外もアリです。(要ロケハン)

●運航クルー&機材運搬●
パイロットを含む4名の構成で1BOX2台で全国どこでも出張致します。
飛行船機材車とヘリウム運搬車の2台です。

●気象状況は17mと同じです●
風速5m以下でのフライトがリミットです。
運航エリアの管轄気象台に確認をとります。
雨天、濃霧は中止です。

こちらで天候、風速の予報を御覧下さい。
全国の市、区単位での3時間毎の平均風速が確認できます。
ここで風速6m以上の表記の場合は運航不可となります。

●各種申請●
10m電動飛行船もフライトには警察/空港への届け出が必要です。
フライトのタイムスケジュールが決定したら
1.所轄警察署の地域課
2.近隣の空港の管制情報室
3.近隣の電力会社の送電線保守グループ
の3ケ所に飛行船フライトの主旨の届け出を行います。

無人RC飛行船は許可行為ではないのであくまで任意での届け出となります。
トラブル回避やスムーズな進行の為、当社では必ず届け出は行います。
また、空港の特別管制空域にフライトエリアがかかる場合はクライアントサイドに
その旨を連絡し調整致します。